60代、白髪染めの生え際問題

病気のデパートや

オイラは20代の頃から、“お前、絶対ハゲるぞ”と言われていた。確かに父親は薄毛だったし、祖父はきれいにハゲていた。病弱な上に若ハゲにでもなったら目も当てられない。だから、髪を洗ったらカ○ヤンで頭皮モミモミが日課になった。

当時は、いまのように本当に発毛する「ミノキシジル」なんてなかった。だから育毛剤も気休め程度のものだったかもしれない。けれど、70歳をまじかに控えた現在でもそれなりに毛髪は残っているから、髪様ありがとうってところだ。

ミノキシジルは効果絶大らしい。元々は高血圧の薬に使われていた成分だけど、後に発毛効果が認められた。日本では1999年に大正製薬からローションが発売されて、品薄(発毛薬だけに?)状態が続いていると報じられた記憶がある。

その頃のオイラはといえば、国産化以前にアメリカ製のミノキシジルを輸入して使っていたが、半年程使っても効果がなかったので止めた。毛量は危機的状況を脱していて、白髪の方が気になってきたからだ。

とはいっても、オイラが実際に白髪染めを初めて使ったのは60代に入ってからだ。泡タイプ、クリームタイプ、どっちがいいんだ?まずは泡タイプで試してみた。う~~ん、生え際が上手に染まらない。一人じゃ絶対無理じゃん…。

次はクリームタイプ。なるほど、値段が高いのから安いのまで、いろいろあるのね。で、これもいろいろ試してみたが、泡よりはいいけど、生え際問題は残るってことがわかった。難しいなぁ。

そこで、思いきった手を打つことにした。百均で買ったハケで、生え際までペタペタ塗りまくり作戦。クリームがおでこまではみ出すけど、気にしない気にしない…。で、数分後、丁寧に髪を洗った後に鏡を見て爆笑&痛い目にあった。

まるで「△川○かし」や~ん。しかも、はみ出した分は石鹸じゃ取れんや~ん。どうするよ?結論➡激落ちくんを使用。しかし、肌にいいはずもなく、赤くヒリヒリに。オロナインで何とか急場を凌いだ(馬鹿デス)のでありました。

そんなこんなで試行錯誤の末、どんなに頑張っても1週間もすれば生え際が白くなってくるので、白髪染め+ヘアカラーベストだという結論に達した。それじゃ、カラートリートメントは何がいいのさ?

ビ△ンカラーリンス+++、花王リラ△ズ、Sy○ss、いろいろ使ってみた結果、オイラのNo1は「ロート製薬 50の恵み」に落ち着いた。これって女性用?って思ってたけど、実は白髪染めもカラートリートメントも、成分男女ともまったく同じなんだそうだ。

コスパもいいし、オイラには1回の使用で染めが実感できた。おでこが黒くなることもないし、髪や頭皮にダメージを与える成分も含まれていない。あと5~6年、黒さを恵んでいただけたら、もうハゲてもいいやなんて思う今日この頃だ。

▼PR